英作文を書いてみた!!「友達へのメール」
こんにちは。
今日は友達へのEメールを書いてみます。
とりあえず、入試に出てきそうな設定を考えて。。。
設定
アメリカにいる友人(Sarah)に、旅先の京都からEメールを送る。次のポイントを含める。
- 高校からの友人と一緒に旅行している。
- 京都での観光について。
- その友人(Sarah) に誕生日プレゼントを買ったこと。
Hello Sarah,
I’m on vacation in Kyoto, a traditional city in Japan. It’s a very beautiful city. I am here with an old friend from high school.
There are many historic buildings, such as Kiyomizu-dera and Kinkakuji here. I visited Kiyomizu-dera. It was crowded with tourists, but it was worth visiting. The food here is amazing. We enjoyed a lot of traditional Japanese cuisine in Kyoto.
Yesterday, I tried wearing “kimono”, a Japanese traditional costume, and took a lot of pictures with traditional buildings and its beautiful scenery in the background. It was great fun being exposed to Japanese culture.
There are many excellent shops, and I got you “yukata”, a summer kimono, for your birthday. I’ve sent it to you. I hope you like it.
Wish you were here!
See you soon!
Yoko
日本語訳
こんにちは、Sarah。
私は今、休暇で京都にいます。京都は日本の伝統的都市の1つで、とても美しい町です。私は、ここに高校時代の旧友と来ています。
京都には、清水寺、金閣寺といった歴史上重要な建物がたくさんあり、私は清水寺へ行きました。観光客でいっぱいでしたが、行った価値がありました。京都の食べ物は素晴らしく、たくさんの伝統的な日本料理を楽しみました。
昨日は、日本の伝統的衣装の「着物」を着てみました。そして、伝統的な建物や美しい自然を背景にたくさんの写真をとりました。日本文化に触れてとても楽しかったです。
(京都には)たくさんの素晴らしいお店があって、あなたの誕生日プレゼントに、夏の着物である「ゆかた」を買いました。あなたに送ったところです。気に入ってくれるといいな。
あなたもここにいればよかったのに。
じゃあ、またね。
Yoko
英語で手紙を書く際のポイント
- 〈Dear + 相手のファーストネーム〉はややフォーマルさに欠ける表現です。以前に会ったことがあったり、すでにあなたのことをファーストネームで呼んできた(書いてきた)人に使います。
- 〈Hi / Hello +相手のファーストネーム〉はインフォーマルな表現です。同僚や、友人など面識がある人に使います。場合によっては、初めて連絡を取り合う人にも使えます。
初めてメールを送るときやしばらく連絡を取っていない相手には “Hello,” や ”Dear” が使われることが多いです。 - Eメール、手紙では、インデントはあまりされません。
- 最後に、結辞と自分の名前の署名を書きます。友達への手紙なので、結辞は “See you soon,” “Best wishes,” “Thanks,” などでいいでしょう。
表現
- 「歴史的建物」は a historic building と言います。ここで注意したいのが、× “a historical building” とは言わないということです。”historic” は「歴史上重要な」という意味です。”historical” は「歴史に関する」という意味です。
- *worth v-ing 「~する価値がある」
Rome is worth visiting.=It is worth visiting Rome.(ローマは訪問する価値がある) - scenery は(ある地方の)自然(山・森・湖など)の風景全体をいいます。「自然」というと nature を浮かべる方も多いかと思いますが、自然を意味する nature は「太陽・空・星・海・山・川・植物など、全てを含む自然界」といったニュアンスになり、ここでは不自然です。
admire the scenery (景色を感心して眺める)とはいいますが 、× admire the nature とは言いません。 - “kimono” のような日本語を取り入れた場合は、その後に英語で説明を入れましょう。
- 「楽しかった」は fun を使って、次の様に表現できます。
We had a really fun time at the beach.(ビーチで本当に楽しい時を過ごした)
They had a lot of fun at her party.(彼らは彼女のパーティーでとっても楽しんだ)
It is good fun walking in the woods when the weather is nice.(天気がいいときに森を散歩することはとても楽しい) - 「文化に触れる」という言葉、英作文を添削しているとよく見かける気がします。「文化に触れる」を英語にする時に使いたい表現として、be exposed to があります。be exposed to different cultures(異文化を経験する)。experience を使ってもいいですね。experience the local culture(地元の文化を体験する)
英語で文章を書くのは最初は慣れないかと思います。語彙力、表現力があればあるほど、いい文章が書けるでしょう。今日出てきたフレーズ、語彙を「こんなの使わないよ~!」と言って、覚えないのではなく、「いつか使うかも」という気持ちで覚えておきましょう。そうすることで、色々なテーマの英作文に対応できるようになると思います。